ミュージアムを観てみた  【レビュー/感想】

ミュージアム

キャスト

沢村久志:小栗旬
沢村遥:尾野真千子
沢村将太:五十嵐陽向
秋山佳代:田畑智子
沢村久志の父:大森南朋

カエル男:妻夫木聡
橘幹絵:市川実日子

西野純一:野村周平
菅原剛:丸山智己
小泉勤: 山元隆弘
堤優一:田口巧輝
真矢恒彦:重松隆志
岡部利夫:伊武雅刀
関端浩三:松重豊
瀬戸内綾子:滝沢涼子

オススメ度

★★★★☆

内容/感想

予告編を見て、これは見たい!と思い、すぐにレンタルしに行きました!
その内容と感想をつづっていきます。

ドッグフードの刑

廃ビルで奇っ怪な事件が起きた。
女性が拘束され、犬に食べられているという異常な光景。
ここから全てが始まる。
犬の腹を解剖すると、「ドッグフードの刑」と書かれた紙が出てきた。
交際相手に事情を聴取すると、同棲するために愛犬を保健所へ連れて行ったとの証言。

母の痛みを知りましょうの刑

第二の事件が発生する。
引きこもりを続けている青年が襲われ、
3kg程度の肉片が削がれ、計量器に乗せられていた。
遺体の側には「母の痛みを知りましょうの刑」と書かれた紙。

被害者の共通点

被害者の共通点が見えてきた。
以前に起きた、「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員ということだった。

均等の愛の刑、ずっと美しくの刑、針千本飲ますの刑

「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員を保護するよう動き出す捜査本部だったが、
立て続けに異常な殺人事件が発生する。
被害者は、やはり「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員だった。
沢村は、同じく裁判員だった妻を保護するため、単独で捜査を行う。

相棒の死

自宅待機の指示の中、沢村は相棒を使って捜査を内密に進めていく。
カフェで話をしていると、ガラス越しにカエル男が現れる。
沢村は、この挑発に乗り、カエル男を追いかける。
しかし、冷静さを欠いていた沢村は、車と接触しダメージを負ってしまう。
相棒に、おいかけるよう指示をしたことがまずかった。
相棒は、ビルの屋上で銃を突き付けられ、下に落とされる寸前だった。
雨が止んで日がさした瞬間、事態は動く。
「おめでとう、これで2階級特進だ」とつぶやくと同時に相棒は突き落とされてしまった。

自らを表現者と語り、自分の作品にプライドをもつカエル男だが、
ところどころ、美しくないと感じるのは私だけ?
邪魔されたらKILLではなく、邪魔をするするとかわして、
描いてた刑だけをできていれば、美しかったのでは?
「2階級特進」というワードは、映画で結構つかわれるフレーズですね。
やっぱり、この言い回しは使いたくなるものなんですかね?
ちょっと中二っぽいw

カエル男の正体を突き止める

自宅待機の指示を守らず、相棒を死なせてしまうという失態を犯した沢村は、上層部に連行されることに。
その連行中に、沢村は逃げ出すことに成功する。
逃げ出した沢村は、カエル男の正体を自ら突き止めようと情報収集する。
ラーメン屋でアレルギーに騒ぐ客をヒントに、カエル男が肌を掻いていたこと、相棒を殺した時の段取りに違和感を覚える。
そして日光のアレルギーがあるのではと、予想を立てる。
病院をかけめぐり、日光アレルギーの患者がいないかを探していく。
該当者を隠している素振りを見せた女医を銃で脅し、遂にカエル男の招待にたどり着く。

小栗旬の演技がとてもよかった。
昔は、かっこつけてるだけの演技だなあと思っていたが、今は惹きつけられる演技だと感じる。
ちなみに、このときこの女医の関係に気付けなかったのが悔しかったw

仕事見学の刑

女医を脅して手に入れたカルテから、カエル男の住処にたどりつく。
カエル男の作業部屋にて、今までの事件の写真や自分の写真も撮られていたことを知る。
その瞬間、後ろにはカエル男が。
白熱した格闘をするも、捕獲されてしまう。
目が覚めたそこは、独房の様な部屋。
あるのは、妻と息子の人形。手には銃が添えられていた。
それとパズルが置いてあった。
置かれた状況に絶望するも、絶対に助けるという意志のもと、何かヒントが無いかをさぐる。
そして置いてあるパズルに意味があるのではと、パズルを組み立てていく。
組み立てている途中、カエル男からハンバーガーが投げ込まれる。
そのハンバーガーを口にし、パズルを最後まで組み立てていく。
パズルも完成に近づいたが、ピースが足りていない。
ピースはどこを探しても、他にない。
空いているピースをよく見ると、文字になっていることに気付く。
「EAT」
これがキーワードだということを確信し、デジタルキーに打ち込んでいく。
キーワードは合っていた。扉が開く。
そこには、肉を調理したことを連想させるものが広がっていた。
「EAT」
口にしたハンバーガーは、妻と息子の肉だったのではと連想する。
そして、目についた扉をあけると、バラバラにされた妻と息子の亡骸が。
泣き叫び、嗚咽する沢村。
そして、こみ上げる殺意を抑えきれなくなり、カエル男を探す。

計画的犯行を行っていながら、カルテの住所が素直なところがなんというか。
沢村を捕獲する予定だったのだからこれも計画通りなのか?と考えさせられた。
与えられたハンバーガーをなぜ口にしたのかが少し不可解。
刑事をなめるなというキャラなのだから、よく分らないものを口にしないのでは?
そこまで、感情が揺さぶられていたということか?
泣き叫ぶシーン等も、小栗旬の演技はホントに素晴らしかった。

最終決戦

カエル男の方から姿を現す。
銃を撃つとひらりとかわして逃げる。
また立ち止まりひらりとかわして逃げるを繰り返す。
その最中にカエルの着ぐるみを着せた妻といれかわる。
あわや、沢村の銃で入れ替わった妻を撃ってしまうというところで、異変に気付く。
着ぐるみを脱がし、妻が生きていたことを知り、安堵する。
束の間、息子が人質にされる。
そしてカエル男から、「息子を助けたければ妻を殺せ」と要求される。
どうしたらいいのか悩んだ、沢村の出した結論は刺し違えてでもカエル男と撃ちあうということだった。
カエル男はそれも予想しており、自ら被弾するも、沢村に致命傷を与える。
全員が死ぬという、カエル男のシナリオとなる直前、警察が駆けつける。

カエル男と妻が入れ替わった時、絶対撃たれるとひやひやしたが、助かって安心した。
ホントに小栗旬の、痙攣の演技等も引き込まれるぐらいすごかった。
今更、役者としてファンになりました。

カエル男の最後

警察に追い込まれ、外に飛び出すカエル男。
外は日差しが強く、顔がただれていき、その場に倒れ込む。
確保!!
カエル男は瀕死の状態で病院に運ばれる。
瀕死の状態で点滴を受けているカエル男の元に、沢村にカルテを渡した女医が現れる。
そして、点滴のチューブに薬品を注入する。
途端に痙攣するカエル男。女医は取り押さえられた。
この女医こそ、カエル男のきょうだいだったのだ。

ラストシーン

3年後、家族を大事にする沢村の姿があった。
妻と息子との関係が修復されていた。

運動会にて、息子をビデオカメラで撮影する沢村。
ズームアップしていくと、息子の首元に湿疹のようなものができており、
痒そうに掻いているシーンで映画は終わる。

「最悪の結末を期待する」というキャッチコピーが最後まで、ピンとこなかった。
何か私は、この映画から感じ取れていない部分がある?
もやもやします。
そしてラストの、息子が首元を掻いているシーン。
これは、息子も日光アレルギーが発症した?ということを連想させているのでしょう。
そこから、この息子もカエル男になる?とか感染させられた?とか考えさせられ、もやもや。
いい意味でも、悪い意味でも、後味が悪い映画なのではと思います。

総評

グロいシーンが多いので、苦手な方は心して観てください。
わたし的な見どころは、やはり小栗旬の演技に尽きると思います。
小栗旬の演技が好きな方、嫌いな方どちらにも見ていただきたい映画ですね!

XXを観てみた 目次

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